久々の投稿です。「毎週必ず1回の投稿を!」と自分に課していましたが、家族行事等々であっけなく1年を待たずして自分の約束を反故にしてしまった…。また地道に続けていきます。
小学生の頃の給食で、きなこパン というのがありました。給食の定番のコッペパンを油で揚げ、きなこと砂糖をまぶしたパンです。昭和世代なのか地域によるのか分かりませんが、子どもに聞くと「そんなものは給食に出ない」、と言われます。たまに街のパン屋さんで見かけることもありますが、どのパン屋さんにもあるというわけでもないので、出会いもの、ということになりますが、これを今日は作ってみようと思います。
作り方はいたって簡単。サンドイッチを作る時にでるパンの耳で作ります。
この日はたまたま、4枚切りの食パンの耳を切り落とすことになったので、耳がやや太いです。
あまりにも太いのでさらに縦に半分に切りました。
これをシンプルに、こんがりきつね色に揚げるだけ。
油を切ったあとは…
きなこと砂糖を小さじ1~2杯ずつ混ぜるだけ。私は砂糖少なめが好きなので、砂糖控えめ、きな粉を気持ち多めにします。
完成。
給食に出てきたような大きなコッペパンを油で揚げようとすると、使用する油の量がたくさん必要になるけど、耳なら少量の油で作れる。さらに、スティック状なので食べやすいし、頻繁に食べたいものではなく時々食べたい程度なので、サンドイッチを作った時だけ作る、という流れにしています。
前提として、サンドイッチ用のパンを買わずに、食パンからサンドイッチ用を切り出すので、パン切りナイフが必要ですね。サンドイッチもコンビニやスーパーに行けば美味しい出来合い物がそろっていますが、料理=手間と考えず、はさむもののバリエーションを考えてサンドイッチづくりそものもを娯楽のように楽しむのがおすすめです。加えて、そのあとの耳でお菓子作りというふうに捉えれば、休日のちょっとした気分転換になります。気合いの入ったお菓子作りもよいですが、さっと作れて楽しめるのでお手軽です。
何より、砂糖をまぶした揚げパンではなく、きなこ味というのが美味しいです(笑)。よかったらやってみてくださいね。