手巻き寿司、海苔パリパリ革命

日々のごはん

皆さま、あけましておめでとうございます。
今年も週1日ペースをなんとか維持しながら更新していきたいと思います。このブログは私がシンプルに楽しむために始めたものですが、見に来ていただける方にとっても何かひとつでもお役に立てる内容になっていたらよいなと思います。どうぞよろしくお願いします。

あ、最近ようやくアイキャッチ画像の変更方法を学びました。まだまだシステムに不慣れですが、少しずつ見やすくなっていけるように頑張ります。

さて、新年最初の話題は、「日々のごはん」のカテゴリーから、今回はレシピではなく、食べ方の提案 をします。2年ほど前に発見した、手巻き寿司の美味しい食べ方 です。発見以来ずっと、この食べ方しかしていません。お正月休みにも家族で手巻き寿司をしまして、ブログでもご紹介してみようと思いました。

手巻き寿司用の海苔を置きます。

海苔の上にシソを置きます。※この手巻き寿司は、シソありきりです(笑)。

細長くカットしたキュウリを添えます。

海苔が包める程度の少量の米をのせます。このとき、できるだけシソからはみ出さないように気をつけます。

ごはんの上にメインの具材をのせます。

我が家の場合ですが、ここで最後にかいわれ大根をのせます(薬味)。

最後に海苔で包んで食べます。はい、これだけです。
※巻き終わってから、もう少し海苔を横にして巻けば良かった…と反省しました。パツパツで海苔が端に届かないくらいになっちゃいました…(笑)。

これのどこが美味しい食べ方なのですか、と言われそうですが、これはコンビニなどで売られているおにぎりからヒントを得ました。コンビニのおにぎりには透明のフィルムがついていて、食べる直前に米と海苔がひっついて食べるようになっているので、当然海苔はパリパリの状態でおにぎりを食べきることができる…のですが、実際は、海苔が米と接着していない部分(おにぎりの上)はパリパリしていますが、一度でも海苔と米がひっついてしまうと、微妙に海苔のパリッと感が減っていると思いませんか?私はいつも、おにぎりの上側はパリパリしているけど、おにぎりはパリッとしないなあと感じていました。もちろん、食べる直前に海苔を巻くので、長時間海苔をまいたおにぎりよりは、はるかに新鮮ですけどね。

さて、家庭での手巻き寿司では、海苔の上にまず米を置くことが多いのではないでしょうか。この場合、仮に米がしっかりと冷えていたとしても、やはり 米には水分があるので、海苔の上に米や具材をのせて巻いている間にも 海苔が米の水分に触れて微妙に柔らかく変化を始めます。わずか数十秒ほどの巻く時間 + 食べきる時間はせいぜい数分の世界ですが、この 微妙に柔らかくなる海苔を最後までパリパリに食べられる方法がないか と考えていたときに、海苔と米の間にシソを置くことを思いつきました。

ここで重要なのは、海苔と接着するシソがしっかり乾いていることです。そして、

海苔→シソ→米→メイン

…を包んで食べれば、最初から最後まで海苔パリパリ、具材も米もそれぞれ美味しい!…となります。我が家ではここに、キュウリを必ずはさんでさらにコリコリとしたキュウリの食感と、かいわれ大根のピリッとした薬味 をのせるので、

海苔→シソ→キュウリ→米→メイン→かいわれ大根

…という順番になります。この時使用するキュウリはできるだけ 新鮮なものを、皮をむかずに使用します。

我が家では、この方法にたどり着いてからは、手巻き寿司のメインの寿司ネタと同じくらい、シソの存在が重要 になりました。また、キュウリも絶対に外すことができません。キュウリが最初から最後まで、いつ食べても入ってくれることでポリポリ感が常に持続します。そして、ピリッと効いたかいわれ大根もやはりなくてはならない…(笑)。どれもこれも、「たったそれだけのこと」ですが、劇的に手巻き寿司のクオリティを上げてくれる結果になり、家族に共有して喜びを分かち合っていあmす。よかったら手巻き寿司の機会があるときにやってみてください。最高のパリパリ手巻き寿司になると思います!

※厳密にもっと細かいことを言うと、寿司ネタの上に手巻き寿司の海苔が覆いかぶさるようになるので、その部分の海苔は明らかに湿ります。そこの海苔も完全にパリパリのままで食べてこそじゃないのか!と言われそうですが(笑)、米が海苔に接着しないというだけでもかなり海苔はパリパリです。さらなる究極をお求めの方は、寿司ネタの上にさらにシソをのせても良いかもしれませんが、そうなると手巻き寿司1個に対してシソが2枚になる…シソ比重があがるので…よほどシソがお好きな方は一度お試しください。何事も、人から勧めらたらとりあえず1回はやってみる、それでその人がそれなりに良いことを言っているなと思えたらその人の発言は今後も信頼する、そうでもなかったなと思ったらその人はそこそこの人だなと思う…みたいな感じでいかがでしょうか(笑)。

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