水の節約はどこまでできるのか

ちいさな節約

「ライフラインについて考える」というカテゴリーを作ってみました。電気・ガス・水道・通信・輸送など日々の暮らしに欠かすことのできない「ライフライン」。今回は水道について取り上げます。

皆さん、水道代について考えたことはありますか。日本は水資源が豊富な国 と言われています。飲食店に行けば当たり前のように無料の水が飲めますが、海外旅行をするとグラス一杯の水にお金を取られる国もありました。これは都会にお住まいの方には想像しづらい話だと思いますが、私の故郷の山村では上水道が通ってない家も多く、各家庭が井戸水を持っていて、電動ポンプで組み上げたものを水道の蛇口につなげるといった仕組みになっているところが未だ多数あります。所有している裏山から高低差を利用して家に水を引いている家庭もあり、水道代など存在しない という家庭が一定数存在します。我が家も井戸水の組み上げだったため、食器洗いの水は出し放題、冬場は水道管が凍結しないようにと一晩中、水道の水を出しっぱなしにするといった対策までとっていました。水にお金がかかるという意識が欠落していた私は、都市で暮らし始めた時に水道代の料金明細を初めて目にして、「水って本当にお金とられるんだ」と思った田舎者です。

そんな私も都市に暮らすこと30年。今では当たり前に水道代を払い続けています。これまで、自分の1ヶ月の使用水量やその金額について意識を向けたことはありませんでした。なぜなら、「水が高い」と思ったことがない からです。夏や冬に冷暖房費がかかる電気代や冬場のガス代に比べると、水道代は1年を通してほぼ一定。そのため、「安価な水道代を頑張って節約したところで人生の何が変わるのか」「そんな無駄なことにエネルギーを注ぐくらいなら、収入を上げるか、もっと効果的な節約をするほうがはるかに有効」だと考えるのが普通ですし、私もそう思ってきました。

そんな私に、改めて水について考えるきっかけをくれた本があります。省エネ生活研究科のアズマカナコさんの「昭和がお手本 衣食住」(けやき出版)です。昭和30年代の生活様式を好まれている著者は、家電製品の少ない昔ながらの風情ある暮らしを東京で実践されています。数年前から節約本を読み漁っていた私は、通りいっぺんのものは一通り読み尽くし、目新しい情報がなくなっていたところでアズマカナコさんの本に出会いました。そこには、これまでどの節約本にも書かれていなかった衝撃の水道代節約方法が書かれてありました。なんと、雨水の有効利用 についてです(笑)。

著者は家族4人暮らしの生活で、水道料金は 2ヶ月で 2,814円、使用水量が 10㎥ を超えていない というのです。貯めた雨水をトイレのタンクに入れて活用したり、やかんで沸かしたお湯をたらいに入れて体を洗うといった実に独特な生活スタイル実践者で、過去に読んだどの節約家たちよりもハイグレードでした。節約しても意味がないと言われることの多い水道代を、ここまでマニアックに節約されている偉人がいると知り、私は本当にビックリしました。「私も1回、やってみるかなあ。賃貸マンションで水の節約を頑張ったらどのくらい減らせるか」と思ったのです。(2023年5月時点)

まずは現状把握。自分が毎月どのくらい水を使用しているか、毎月の明細をチェック しました。2023年1月から5月(水道代の節約に取り組もうと決めた時)の水道代の明細を自作のエクセル表に書き込んでいきました。

引き落とし日、検針日、検診期間、使用水量、水道料金と消費税など。水道代は2ヶ月に1回の検診なので、1ヶ月にした場合の金額(2ヶ月分の半分)と、支払い金額を使用日数で割った1日平均 というのも出してみました。そうして、我が家は親子ふたりで、2ヶ月で22~24㎥ を使っているということが判りました。(※画像に記載してある偶数月の引き落とし日はスルーしてください)

ここで大切なのは、水道料金ではなく、使用水量のほうに着目する ことです。なぜなら今後、水道料金や消費税があがるなど、金額自体が変動すると、使用量を節約しているのかどうか分かりづらくなってしまうからです。もし、水道料金が昨年よりあがっていても、使用水量が下がっているならそれは価格が上がっただけで、「無駄を省いた」ことになります。

2023年の表を埋めることができたので、ついでにさらにさかのぼり、2022年の水道代の明細も作りました。2022年の我が家は諸事情により、2022年1月~6月まで、私の家族が一時的に同居していて、大人2名+子ども1名の3人暮らしをしていたので、正確な親子2人暮らしの水道代データは2022年9月からになります。使用水量が9月 22㎥、11月 21㎥と出ているので、ほぼほぼ、22~24㎥というのが平均的な我が家の水道代だろうとこれでわかります。アズマカナコさんのお宅が家族4人暮らし2ヶ月で10㎥ を超えていないというのは、こうしてみると驚異的な数値です。雨水の再利用、恐るべし。

仮に我が家が月22~24㎥で1年間すごした場合の年間使用料金は、いくらでしょうか。(23㎥という数字を出したことがないので正しい金額が分かりませんが)、22㎥が年3回、24㎥が年3回と考えて計算すると、
年間24,000円の水道代、安いですか、高いですか? 総務省の家計調査のサイトを見てみたのですが、水道代単体ではなく「光熱費」とひとくくりにされていたので目安にできそうな水道代が分かりませんでした。そこで一般のサイトでひとつ参考になりそうなところを参考に見てみます。

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こちらによると、2人暮らしの水道代平均は4,229円。

4,229円×6回徴収=25,374円 だいたい自分の試算した24,387円と近いので、我が家は一般平均より ちょい低め な、ほぼほぼ平均値だとわかりました。これでおよそ、自分のスタートラインがわかったので、ここから簡単な水道代の節約を決行。まずは、検針日から検針日までの2ヶ月間、がっつりやってみることにしました。(2023年5月時点)
※水道代は地域、自治体によって異なります。場所によってはもっとも高額な北海道夕張市(1ヶ月20㎥ 6,841円)、最も安価な兵庫県赤穂市1ヶ月20㎥ 853円)など、かなりの開きがあります。

まず、私が取り組んだ節水方法(2023年5月~)は以下の4つ。

①食器洗い時の節水
②歯磨きの時の節水
③トイレの水を節水
④お風呂の使用水量を毎日一定にする
前提条件:
★この実験は、自分だけがやる。(子どもには強要しない)
★洗濯は毎日1回するなど、自分が譲れないライフスタイルは変えない。

簡単に解説していきます。

①食器洗い時の節水
我が家には食洗機がありません。我が家は朝からしっかり調理して食べます。昼は子どもは給食、在宅ワークの私は昼にひとりで調理して食べます。夜は親子で調理した食事。つまり3食ほぼ必ず、フライパンや鍋を使ってがっつり料理するので、毎食後に洗い物が発生。この水道水の使い方を工夫することにしました。

【節約ポイント】
1:蛇口から出る水の量を箸の細さにする
2:ためすすぎをする

アズマカナコさんの別著書で、食器洗いの時の水量は えんぴつの細さでよいと書かれてあったのですが、同じようにやってみた結果、洗剤の落ちなどを確認すると確かにえんぴつの細さで十分きれいになっていました。私はこれを箸の細さでも十分きれいになると体感したので、2023年5月以降、食器洗いの水量をできるだけ細くすることにしました。また、食後の皿をチラシや新聞紙、ボロ布などでまず先に汚れをふきとるたらいを使ってためすすぎをする等はもともとやっていたので、これまで通り実践。

②歯磨きの時の節水
歯磨きをするときに水を流し続けず、きちんとコップを使用 することに。もともとそうしていましたが、2ヶ月の節水強化月間中は例外がないように気をつけました。

③トイレの水を節水
残念ながら賃貸マンション暮らしで雨水を貯めることはできません(笑)。そこで考えたのが、お風呂の残り水でトイレを流すこと です。もともと、これまでお風呂の残り湯は洗濯に再利用していました。最後のすすぎだけは水道水でしたが、洗いと1回目のすすぎは残り湯を洗濯機についているホースでくみ上げていました。また、ものすごい汚れ物がある時以外は「時短コース」が基本。(小さな電気代や水道代の節約は以前から心がけていました。)そんなわけで、この2ヶ月の節水強化月間のメインは、ほぼほぼ、トイレの水を流す手間と向き合うこと、だったかもしれません。お風呂の残り湯の3分の2くらいは洗濯で使っているため、湯船に残っている水は3分の1くらい。バケツで簡単に組み上げられる日もあれば、ヒシャクのような洗面器で数回すくってバケツに移し、そのバケツをトイレまで持っていくということになりました。

最初は、著書を参考に、トイレのタンクにバケツの水を入れて水を流していました。ところが、1回の小を流したあとでタンクに補充せず、2回目のトイレで小を流そうとするとタンクの水が足りないことにすぐに気づきました。つまり、我が家のトイレタンク満タンは、小のトイレを2回分では足りないということです。大を流したあとは当然、タンクの中にほとんど水は残っておらず、何度もバケツリレーをすることになりました。この経験をして初めて、「トイレの使用水量は自分が想像していたよりもかなり多い」、それから「トイレの小の水は、自分が思っているよりもずいぶん多かった」と気づきました。こんなに水が使われているとは思いもよりませんでした。1ヶ月で考えると結構な量です。結局、トイレを利用する度にタンクへの水くみ作業をしなければいけないことになり、「なかなか忙しいな」と思うようになりましたが、人生の2ヶ月だけの挑戦だと思ったので続けてみることにしました。3~4日後、「もしかして、そのまま便器の中に水を流せばいいのでは」と気づきました。災害などで水道が一時的に止まったとき、バケツでトイレの水を流した ことを思い出したのです。

その後は、小の時はトイレの便器の中にバケツ1杯の水を、大の時はバケツ2杯の水を流し始めました。これで本当に大丈夫なのかと気になり、この挑戦をはじめた時にネットで水道の節約に関するニュースやブログなどをたくさん調べました。トイレの節水は気をつけないと機器の故障につながるという話題がいくつかあり、ヘタなことをして不具合を起こしてはいけないということも気になっていました。そんな中である施工業者さんが、トイレの大は便器から10mほど遠くに流さないと汚物が下水管に滞留したり固まるなどして壊れることがあるといった内容の記事を書いておられました。トイレのタンクで大のレバーをひねった時にでる水量は、大を排水管10mほど離れたところまで流せるようにと何やら規定があるようです。これを読んで、バケツの水は2杯ではなく3杯にしたほうがいいな、とすぐにバケツ3杯に変更。それ以後、7月中旬の次の検針日まで、小は1回、大は3回を、バケツの水で流し続けることにしました。

④お風呂の水の量を一定にする。
我が家はほとんどシャワーを使いません。理由は給湯器が時々不具合を起こして温度設定が突然おかしくなることがあるのと、給湯器からお風呂場までの距離があるせいか、お湯をひねってから実際にお湯がでるまでの時差が長く、その間、たくさんの水を無駄にするのも嫌でした。そのため、お風呂は毎日バスタブに7分目くらいまでのお湯をため、入浴前に体をあらって入る形で済ませています。このお風呂のため湯の時間をこれまでは雑にしていたのですが、「フルで蛇口をひねってから7分でとめる」を徹底することにしました。時々うっかり止め忘れてバスタブ一杯にあふれそうになるといったこともくり返していましたが、必ずタイマーをかけて7分で止める、を徹底 しました。

そうして、自分が決めた①~④の節水生活を送り、待望の2ヶ月後がやってきました。

かつて、こんなに水道の検針日を待ちわびたことが人生であっただろうか…(笑)

なんでも、やってみるものですね。「私、なにやってるんだろう」「どうしてこうなったんだっけ」と我に返る日もありましたが、未来のみえない結果にワクワクして過ごした2ヶ月でした。この時、こんなことも思いました。「変化の少ない暮らしの中でも、楽しめることは見つけられる」と。それは、なんでもいいから小さな挑戦をすることだ、と。やったことがないことに挑戦し、非日常を増やし、脳を刺激するのです。そうして2ヶ月後。7月の検針票がポストに入っていました!
結果は、19㎥3,234円。それまで22~24㎥ だったところから、19㎥。前回より金額は561円下がるという結果になりました。22~24㎥ の平均値、23㎥→19㎥ ということは、4㎥ を減らした ことになります。おお~!!!減った、減った!!わーーーー!

…で、この先、どうする?

今の自分ができうる、結構な努力をしてバケツの水をくみ続けた2ヶ月間。食器洗いで水量を下げるといったことはさほどストレスなくできましたが、トイレの節水はなかなか手間でした。その努力が561円の節水。2ヶ月=約60日。なるほど、「水道代の節約はしない」と多くの倹約家が言っている言葉の意味は、実体験によっても理解しました(笑)。

しかし、暮らしの習慣というのはすごいものです。ある程度の期間、何かを継続すると、それが大きな手間には思えなくなるのです。始めた頃は確かに何度もお風呂場とトイレをバケツリレーするのは大変だったはずなのですが、2ヶ月後には案外こなれてきてしまっている自分がいました。そこで、次の検針日まで、もう2ヶ月だけ続けてみることにしました。

さらに、19㎥を18㎥に減らせないかと考えた私は、スーパーでやっている水のサービスも導入 してみることにしました。最近の大型スーパーではお客さんをコンスタントに呼び込むため、専用のボトルを販売し、店内に水のサーバーを備えているところがあります。これまでは自分に縁のない面倒な水くみサーバーだと水くみ人たちを横目に見ているだけでしたが、ここにきて初めて、「やってみようかな」という気になったのです。そこで、3.8リットルの専用ボトル(492円)を1個購入し、3日に1回くらい、水くみをすることにしました。
※このタンク1個の購入で2ヶ月分の水道料金節約分が消えたようなものです(笑)。

車のない我が家では、自転車のカゴに3.8リットルタンクを乗せて運びます。重さのストレスは若干ありましたが、これも19㎥ から18㎥ に下げられるかチャレンジだと思えばゲームです。この水くみだけでさらに1㎥ 減らすというのは恐らく無理なので、食器洗いの水の使用やお風呂でのお湯の使い方など、ちょっとしたところもさらに気をつけ、次の2ヶ月後の9月の検診までこの生活を続けてみました。その結果は…7月 19㎥ → 9月 19㎥。あら……使用水量は減っていません!

こうして私の、人生4ヶ月節水チャレンジは終了。この期間、子どもには一切節水を強要せず、トイレの水も子どもはいつも通りタンクから普通に流させ、節水したのは自分だけ。お風呂の残り湯を使った洗濯はこれまで通り、毎日1回。我が家のライフスタイルでの水道代は、1ヶ月1,617円、確定という結果になりました。

さて、この先をどうするか。これからどうやっていく?

私は次のルールを自分のこれからの暮らしに追加することにしました。
①:トイレの水は小のときだけ残り水で流す。大はタンクから流す。
②:スーパーの水くみはスーパーに行く時だけ利用する。頑張りすぎない。

そうして、そこからさらに2ヶ月が経過し、11月の検針票が届きました。水道の使用水量はどう変わったでしょうか。結果は同じ、19㎥。トイレの大をお風呂の残り湯で流さなくなっても差がなかった理由は分かりませんが、1日1回の大よりも、1日数回の小で流す使用水量のほうがトータルでみると影響が多いのかなと思いました。もちろん時々もらいにいくスーパーの水の効果もある程度の加算はあるでしょう。しかし、これが負荷なくできる我が家の水道代の節約の底が19㎥ なんだな、と理解しました。

最後に、水道代は今回の取り組みで年間いくらコストを下げられるかを計算してみましょう。

ということで、水道料金は年間 約5,000円 の節約 ということになりました。

しかしこれを聞いて、ウチはトイレの水をバケツで流すような面倒なことはしたくない、そんなしんどいことをやって5,000円下げるくらいならもっと他のことをする、といった意見がおそらく多いと思います。私自身、「これ、別に続けることはしんどくないけど、いつまでこれをやるかは区切りを考えておいたほうがいいかもしれないな。」と思いました。例えば、「バケツの水が重たいと感じるようになる時点まで続ける」とか、「貯金が1,000万を超えたら卒業」あるいは、「投資による不労所得が年間5,000円を超えたら終わりにしようか」など。今はまだ、この節水に負荷を感じていないこと、それによって年間5,000円浮くことが嬉しいのでしばらく続けてて5,000円の恩恵を享受したいと思います。節約のマイルールとしては、「無理をしない」「我慢をしない」「ゲームとして楽しむ」をいつも大事にしたいと思っています。

それにしても、です。アズマカナコさんの本を最初に読んだ時は、「世の中にこんな人がいるんだ!」「さすがにそれはできないな」と思っていたのに、近いことをやってみたら案外できた わけです。これは、わたしが独身だからできたことでもあると思います。我が家を訪ねてきた兄弟が私の暮らしぶりを目にして、「お前、ストッパー(夫)がいないからって、どこまでもマニアックに突き進んで…」と呆れていました(笑)。全くその通りです。家族みんなで同じ方向をむいて節約を頑張るといったことは、現実的にはなかなか難しいことだと思います。しかし、私一人のちょっとした取り組みでこのくらい下げられるということは、家族みんなが一致団結したらかなりの効果があるのだろうとも思います。今回の私のような節約を軽々しくオススメはできませんが、例えば洗い物のすすぎの水を少し細くしたらどうなるか比較してみる、または、まずご自宅の使用水量を今までと、節約意識マインドを少し足してからの変化を確認してみるなど、ちょっと今の暮らしを振り返ってみられてはいかがでしょうか。節約というのは、とてもクリエイティブで楽しい知的活動のひとつではないかと最近では思うようになりました。

最後に、我が家がなぜ洗濯を毎日するのかについて補足しておきます。節水や節約のことを考えると、2日に1回、3日に1回など頻度を減らせばもっと効果も大きいと思いますが、現状の我が家では難しいのです。
理由①:洋服の所有量がとても少ない
私の下着は上下3枚ずつ、ズボンは春冬合計4本、Tシャツ3枚、長袖シャツ4枚、といった感じで洋服所有量が一般標準よりかなり少ない です。洋服選びに悩む時間をもちたくないとの理由から、ズボンはすべて黒、お店はこれ、と決めています。子どももTシャツ3枚、ズボン3枚、といった感じでこれまた少ない。しかし、それが理由で 洗濯を毎日しないと着るものがなくなる のです。

理由②:接触過敏な子どもが所有できる服が少ない
子どもが発達障害で、洋服に対して接触過敏、気に入った服がたくさん用意できないというちょっと小難しい悩みがあり、服の所有量がなかなか増やせないのです。

もしかしたら、親子であと1セットずつ服を増やせたら2日に1回の洗濯にできるようになるかもしれません。もしくは、お風呂に入りながら同時に洗濯もそこで済ませる、といったことを駆使すれば365回の洗濯を350回、300…200回といった具合に減らせるのかもしれません。今は「絶対にこれは減らせない」と思いこんでいることも、少しずつ足したり引いたりして暮らしの中で今後も試行錯誤してみたいなと思います。あくまでもポイントは、「無理をしない」「我慢をしない」「ゲームとして楽しむ」の精神です。

水道代の節約については一旦ここで一区切りです。つぎの「ライフラインについて考える」では、電気代とガス代の節約について発信したいと思います。

★私が影響を受けて水道代節約をしてみるきっかけとなった本がこちらです。


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