これは2024年の話です。ブログに出しそびれてしまったので、少し古い情報になりますが、記録として挙げておきます。
2024年に、ベランダでシソを育てました。育てたというか、長方形のプランターに土を入れて種をまいただけ、です。
この左のシソの芽から、その後、勝手にボーボーに。
家庭菜園の可能性を感じた2024年。スタートは本当に、シソとネギのみでした。
シソは、大根サラダや豆腐のトッピング、手巻き寿司に一緒に巻いたりして、夏から秋にかけて大活躍。シソを買うことはなくなりました。
そして、このシソの葉を、シソふりかけにできるのでは? と気づいたんです。
三島の「かおり」、青じそふりかけ。これ、もしかして作れる…? と。
13g ¥129円(税込)
原材料は、中国製の塩蔵青じそ、塩、砂糖、麦芽糖に、調味料、加工でん粉、香料がミックスされているとのこと。
要するに、塩と砂糖とうまみ成分が入っていればいいんだろう、と。ところで、「加工でん粉」って何だろう? また別の機会に調べてみよう…。
洗ったシソの水分をしっかり取り除き、塩をまぶしてもみこみ…
広げて…
電子レンジで数分加熱。
パリパリになったところで止めて…
ジップロックに入れて、砕く。
以上!
葉脈部分の筋が残るので、細かく砕きながら取り除いていきます。
面倒くさくて大きな塊が残ったまま(笑)。
おにぎりを握るときに塩と一緒に混ぜてみたり、ご飯にふりかけてみましたが…今ひとつ美味しさに欠けたので、ブログに紹介しそびれてしまったというわけです。
そこで、敗因を自分なりに考えてみました。
・手で砕くのではなく、ミルサーで細かく粉砕すればよかったのかもしれない。
・収穫シーズンの終わりのシソで作ったから、美味しくなかったのかもしれない。
・もっと違う作り方があったのかもしれない。一つの作り方しか試せなかった。
また、図書館で借りた本を参考に、シソ酒にも挑戦したんです。
……が、これも美味しくなかった(笑)。
そこで、学んだというか、気付いたことがあります。
これまでの暮らしの中で、もともと大好きではないこと、買ってでも楽しんでいた食習慣と違うことをいきなりやったとしても、一時的なもので終わって続かない。
つまり、これは自分らしいことじゃない。
例えば、ぬか漬けがなんとなく素敵な暮らしだと思ってやってみたとしても、ぬか漬けがそもそも好きじゃなかったら続かない。果実酒が好きじゃなかったら、作ってみたところで消費しない。
SNSでおしゃれな暮らしをしている人を見て、いいなあ、素敵だなあと思っても、それは自分の暮らしとは全く関係のない話。
だから、暮らしを豊かにするためのバリエーションをそんなに増やさなくても、これまでの通り、人生は普通に楽しめる。
今年もシソを植えますが、生のシソをシンプルに楽しむつもりです。