緑豆もやし育成ポットはヨーグルトカップで作れます

さもない手づくり

今日は久しぶりの「さもない手作り」更新です。

最近、緑豆もやしを使ったレシピを紹介しましたが、今回はその「もやしを育てる道具」についてのお話です。

以前は、タッパーを使って育てていました。

育て方はとてもシンプル。
緑豆は初日だけ一晩水に浸し、2日目以降は「水に浸してすぐに水を切る」を、朝晩くり返すだけ。
ただし、小さな豆粒が流れ落ちないように、排水溝ネットをかぶせていました。

この排水溝ネットは使い捨てで、◯◯枚で110円といったコストがかかります。

節約のためにくり返し使っていたものの、物に引っかかって破れたりして、ちょっと不便。

その後、タッパーからピクルス用の蓋付きボトルに変えて育てていたのですが――
もやしは光が当たると葉が開いてしまうため、できるだけ暗い環境のほうが、根がまっすぐ長く育ちます。

そこで今回は、より育てやすい容器を手作りしてみました。

ヨーグルトカップ+ハンダゴテで「育成ポット」

使ったのは、フタ付きのヨーグルトカップ。

ハンダゴテ(先端を細いヘッドに切り替えて)で、フタに小さな穴をたくさん開けます。

これだけで完成!

水を入れてフタをすれば、そのまま水切りができる便利なポットに。

しかも透明ガラス瓶やタッパーよりも遮光性があるため、もやしの育成にはぴったりです。

この環境で、もやしはもりもりと育ってくれます。

注意点もあります

ただし、デメリットもいくつか。

まず、透明な容器と違って成長の様子が見えないため、「あ、育ててたんだった」と忘れてしまうことも…。
朝夕の浸水をつい飛ばしてしまいそうになります。

また、30gの緑豆は成長後期になるとカップからあふれてしまうので、ひげ根が伸びてきたら食べながら育てる必要があります。

今後は、ヨーグルトカップをもう1個追加して、育成後半は2パックに分けて育ててみる予定です。

小さな気づき

「タッパーのフタに穴を開ければいいんじゃない?」と思われそうですが、
多くのタッパーは底面積が広くて育成スペースを取ってしまいます。
その点、このヨーグルトカップはほどよいサイズ感で、場所を取らずに使いやすいんです。

で、ここでふと思いました。

蓋付きヨーグルトカップや市販の味噌容器って――
これ、もうタッパーじゃん! と(笑)

 

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