ベランダの土の再生のため、デジタル土壌酸素計を買いました

ちいさな家庭菜園

再生野菜で乗り切った冬。特に小松菜には本当にお世話になりました。

春になると、花が咲いて菜の花に。もちろん、菜の花もおいしくいただきました。さすがにもう立派な葉っぱは出てこなくなったので、そろそろお別れの季節です。

そんなタイミングで、土の酸性度を測るために「デジタル土壌酸度計」を購入しました。

小松菜の育っていた土のpHは 8.0

こちらの土は 7.0

このデジタル土壌酸度計は、pHのほかにも土中の水分量や温度を測ることができます。

pHの数値は、低いほど酸性寄り、高いほどアルカリ性寄りになります。
小松菜の土はややアルカリ性だったので、ピートモスなどを少し混ぜて酸性寄りにし、中性に整える予定です。逆に、酸性に傾いている土には苦土石灰などを加えて調整します。

とはいえ、入れすぎると今度は逆側に偏ってしまうので、少しずつ様子を見ながら進めます。

茎ブロッコリーも、実りは小さかったですが、そろそろ卒業。

そして今、ベランダの土を再生中です。
土はすべてゴミ袋に移しました。本来なら根っこをザルでふるって取り除くのが理想だそうですが、限られたスペースのベランダではなかなか難しいので、根っこごとそのまま袋に入れています。植物のクズとして、また土に還ってもらうつもりです。

そこに米ぬかを投入。

さらに、再生用の培養土を混ぜます。この中に含まれる微生物たちが、古い土を元気にしてくれるという仕組みです。

このまま一ヶ月ほど置いてから、次の野菜を植える予定です。

最後に、最近のベランダの様子をご紹介します。
あの「芯」から育てたキャベツ(左)と白菜(右)は今こんな感じに。

どちらも縦にぐーんと伸びて、花を咲かせようとしています。

途中、鳥につつかれたりもしながら頑張って育ってきましたが、

残念ながら結球(丸くなること)はしませんでした。
葉っぱがまだ柔らかいうちに、収穫しておいしくいただこうと思います。

同じような姿に再生させるには、気温や日照時間など、いろいろな条件が必要なんですね。

再生野菜一年生、まだまだ勉強中です。
去年の12月くらいに始めたのはちょっと遅かったのかも。
今年は秋口から、また挑戦してみようと思っています。

 

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