ネギの消費が追いつかない ベランダ菜園のネギの最適量について考えた

ちいさな家庭菜園

このところ、ベランダ家庭菜園の話題ばかりですね(笑)。

今日はネギについてです。

2024年、長細い植木鉢の半分を使ってスタートしたネギの再生

スーパーで買ったネギの根本を土に刺しておいただけ。最初は、1~2回再生できたらいいな、くらいの軽い気持ちで始めたんです。正直、あまり期待していなかったんですよね。

一応、ネギの種も買ってみたものの、どちらかがうまくいけばいいな、くらいの気持ちで。
でも、種から育てたネギはヒョロヒョロしてうまく育たず、再生ネギの方はその後、どんどん元気に育っていきました。

2024年の夏には、宅配野菜を注文するようになり、企業が選んだ野菜が適当にセレクトされて届くように。
その際、育てている最中にもかかわらず、ネギが届いたりして、またその根を土に刺すことに。

2024年冬になると、野菜の再生が顕著になり、宅配野菜の頻度を減らし、2025年春の現在では、宅配野菜は月1回に。足りない野菜は時々八百屋やスーパーで買い足す程度にしています。

…で、ネギはどうなったかというと…。

ネギはすくすく成長し、何度も何度も収穫を繰り返しました。

ある時、「もうネギは十分だな」と思っていたところ、また宅配野菜の箱の中に、企業セレクトでネギが入っていたんです。
「もったいない!」という思いから、植木鉢を2個使ったデュアル生産体制を開始。

これも合わせて、伸びては食べ、また伸びては食べを繰り返しました。

そして今、折れてしまったネギは収穫して冷凍することを繰り返しているうちに、冷凍庫がネギでいっぱいに…。

もう完全に、消費が追いつきません。

そこで、気づいたんです。

何でもかんでも、手当たり次第に再生させたら、そりゃ余りますよね(笑)。

ネギのように細く長く(?)、そして 長期的に、小さなベランダで家族人数分の“ちょうどいい量”を持続させて楽しむための知恵が必要 なんだと少しずつ分かってきました。

たとえば――
2人暮らしで1年間、ネギを買わずにすむためには、どれくらいの植木鉢が必要なのか?
一度にドッと収穫せず、適度に収穫し続けられる育て方や量のバランスとは?
そして、虫にやられてしまうリスクも考慮して、少しだけ“保険”をかけた生産量 とはどれくらいなのか?

結論としては、エリンギの空きタッパーを連結したサイズの小さな植木鉢を2つ用意し、ネギを2〜3回購入した際に出る根元部分を再生させれば、もうネギを買わなくても済むということがわかりました。

もちろん、ネギを主役にした料理――たとえば、ネギ焼き・ネギサラダ・ネギチヂミなどを楽しむなら、もう少し多く育ててもいいかもしれません。

でも、薬味として使う程度なら、この「エリンギタッパー植木鉢2個」で十分楽しめます。

青ネギ一袋(ライフ・ネットスーパー)170円(税込)
月に1回購入した場合:
170円 × 12ヶ月 = 2,040円
再生用に年間3回だけ購入した場合:
170円 × 3回 = 510円
→ 2,040円 − 510円 = 1,530円の節約!

広い土地も、大きな植木鉢も不要です。
必要なのは、ほんの少しの行動力!

蒔かぬ種は生えぬ…まいたら何か生える…はず(笑)。

だから今日も、小さな種まき行動を積み重ねていきます。

それが、いつか未来の自分の複利となって効いてくることを、楽しみに待ちながら。

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました